大好きな「あぶり餅」です。
「もうすぐ食べられる♪」と思うと嬉しくてなりません。
お店は京都の今宮神社の門前です。3月27日・28日にナンタケットバスケット展が開かれる大徳寺のお隣りです。2軒のお店が向い合せに並んでいます。
今宮神社に向かって右の「一文字屋和助(一和)」は創業1000年、平安時代からのお店です。
きな粉をまぶしたお餅を炭火であぶり、白味噌だれをかけてあります。
向かって左の「かざりや」は創業400年、江戸時代からのお店です。
一皿のボリュームは大宰府の梅ヶ枝餅一個分くらいです。
写真は去年の3月に京都に行ったときのものです。どうしても両方のあぶりもちを食べてみたくて、参詣前と後にそれぞれいただきました。どちらも美味しかったです。いらしたことがある方にお好みを伺ってみましたら、それぞれ半々くらいでした。
江戸時代のままのようなたたずまいのこの一角は時代劇の撮影にも使われています。鬼平犯科帳のエンディングにも出てきます。あじさいの花の次の夏のシーンで、風鈴屋さんが通り、男の人がところてんを食べているところです。
3月27日(木)・28日(金)のNew England Nantucket Basket Association 京都展示会につきましては展示時間の延長、材料等の販売など、お知らせの追加がございます。この下の「京都展示会のご案内」をご覧くださいませ。