Baby Purse も 4 inch Round Purse も本当はもう少し低く編んで木のハンドルをつけたほうが可愛いです。でも、バスケットは飾るより使う派なので、皮のハンドルをつけて実用品にしてしまいました。
旅行には、たいていこのどちらかを持って行き、移動中はバッグに掛けてポーチ兼アクセサリー、旅先ではお食事用のハンドバッグとして使っています。人混みではバッグの内側に入れればいいし、小さいのでスーツケースにも楽に入ります。どちらも思ったよりずっと出番が多いです。
ひとり旅が多いので、ホテルの朝ごはんビュッフェではバッグを持ったままお料理をとりに行くことになります。いつも不便だったので、Baby Purse を三つ折りお財布、携帯、カギが入る高さに編んでみました。18インチのハンドルにして腕に通せばストレスなくお料理をお皿に取れてにっこりです。手のひらサイズなので、テーブルに置いても邪魔になりません。
これがなかなか便利だったので、去年の秋の
ナンタケット&ボストン研修のときに作った4 inch Round Purse も同じスタイルにしました。研修では「3日間で蓋付きバスケットを編み上げる」が課題だったのでみんな見事に揃って4インチでした。これ以上大きくなると眠る時間が無くなってしまうんです。
4 3/4 inch Baby Purse*
Base: Ebony
Rim: Maple
Knob: 14" Ebony (Interchangeable)
Peg: Ivory
Carving: Ivory
Handle: Leather / 12" or 18" Opera Handle (Ebony)
4 inch Round Purse*
Base: Ebony
Rim: Maple
Knob: 14" Bone (Interchangeable)
Peg: Ivory
Carving: Resin
Handle: Leather / 12" or 18" Opera Handle (Ebony)
*Purse = お財布 と思っていたのですが、アメリカではハンドバッグもPurseで、蓋つきのナンタケットバスケットのこともパースと呼びます。
今回の旅のお伴はこちらでした。濃い色のトートにもよく似合います。
(2014 5.14 追記)
もうひとつの旅行用バスケット
6 inch Marquies Purse (「白馬の休日」の一番下の写真です)
クロアチアに行く前に作りました。ニスを塗ったのは出発の前日。こちらはパスポートが入るサイズです。海外で使うことも多いかなと思って象牙は使っていません。ホテルの朝食用バスケット、手ぶらな感じで旧市街をお散歩&夕食のとき、と毎日使いました。